2012年

1月

26日

ネクスティア生命 今井社長を囲んでの勉強会

 

 

 

こんにちは。今日のマネー女子部は、ぜひ男性にもお読み頂きたい記事です。

 

先日(1月20日)に行ったサムライズプロジェクトジャパンの勉強会についてのリポートです。

 

 

このサムライズは、世の中に役立つ情報発信をしたいとの思いから、誰でも気軽に参加して頂ける勉強会を開催しています。

 

今回は、『プロジェクト・マネジメントで目標(夢)を実現』と題し、ネクスティア生命 代表取締役社長 今井隆さまにご講演いただきました。

 

ネクスティア生命さんは、この「ほけんぺでぃあ」でも以前、インタビューをさせて頂いたのですが、日本初のネット生保さんです。


ネット生保というのは、保障プランの作成から申込まで、ホームページで行えるインタネーット限定の生命保険会社のことです。

保険を販売する営業パーソンがいないし、店舗なども持たないので、一般の保険会社に比べて、保険会社の運営コストが小さくすみます。

この削減したコストが保険料に還元されて、安い保険料で「安心」をもつことができるというわけです。

 

 

さて、今回の勉強会。

今井社長は、「保険会社の社長が保険のことを語るのも芸がないかな」というようなことをおっしゃいまして、今回の勉強会は、「保険」についてではなく、「プロジェクト・マネジメント」についてご教示頂くことになりました。

 

PM(プロジェクトマネージメント)とは、チームに与えられた目標を達成するために、人材・資金・設備・物資・スケジュールなどをバランスよく調整し、全体の進捗状況を管理する手法です。

PMは、あらゆるプロジェクトに応用可能な汎用的な手法で、大規模建築物の建設や企業経営など、様々な分野に適用事例があります。

 

 

 

FPは、お客様の夢や目標の実現のためにファイナンシャルプランのご提案をします。

提案を実現するためにはしっかりした目標設定、計画そして進捗管理が重要です。

それにこのPMを活用できるのでは、ということです。今井社長には、「FPのみなさんにお役にたてれば」というありがたいお言葉も頂きました!ありがとうございます。

 

 

PMは、そのツールであるWBS(作業詳細化)によるタスク洗い出し、タスクのスケジューリング等を計画するなどで、夢や目標を実現するまでの過程が明確になり、効率よく実践することで確実性が増します。

 

 

今井社長は、「いい計画がいい結果を生む。いい計画はいい実施を生む。いい実施はいい結果を生む」と、おっしゃっていました。

 

まさに、成功の秘訣はPMにあり、なのですね。

 

今井社長は、この手法を世界最大級の保険・金融グループAXAグループIT開発で習得・実践され、現在は、ネクスティア生命保険の経営等で実践されていらっしゃいます。

そのご経験からのご講演は、とってもわかりやすく楽しかったです!

 

 

 

でも、そもそもプロジェクトってなに?ということですが、

プロジェクトと相反するのは、定常業業務(ルーチンな業務)です。

 

プロジェクトには、「始まり」があり、そして必ず「終わり」があります。

プロジェクトが生む結果、到達点ということですが、「終わり方」には2種類あります。

そう、「成功」と「失敗」です!

 

 

 

 

夢や目標を達成するというのは、次のステージにいくことです。

いいかえれば、プロジェクトは「変化を起こすこと。独自性があること」なのですね。

 

そもそも、何かを成し遂げようとする時、目標を設定しますよね。

「家を買う」「FP資格を取る」あるいは、「週末にお誕生パーティを開く」などなど。

この「目標設定」がとても大切なのです。スマート(SMART)に設定しなければなりません。

 

 


S=具体的に(specific

M=測定可能(measurable

A=達成可能(achievable

R=結果重視(result-oriented

T=期限付き(time-bound

 

目標を具体的に考えていくの、「具体的」とは、「定性的」ではなく、測定可能なものにすることです。

目標を、数値で評価できる(定量的)な形にするのです。

プロジェクトの終了は、目標の数値を達成できたときです。

 

例えば、「幸せになりたい!」も数値で測定できるようにします。

えっ?でもそんな感情的なものをどうやって???と思うのですが、定性的なものも数値化することは可能です。

定義に沿って、定量的に測定することができるように指数化するのです。

 

達成可能は、低すぎず、高すぎない目標にすることが大切です。

PMでは、失敗するのはプロセスに問題があると考えます。

絶対に結果が出るということを信じてがんばるのです!でも、無理矢理エイヤ!ではありませんよ。

 

「そのためにPMがある。しっかり目標を設定できているから成功する!」と、今井社長はおっしゃっていました。

Start Small. Scale Fast. 小さなステップを重ねてスケールアップは急速に!」だそうです。

 

そして、結果重視です。PMでは、過程の評価は一切なし!

がんばったけど、残念だったね。でもやることに意義があるんだよ、とはならないのです。

やってなんぼの世界なんですねぇ。

ふと、子どもの頃、「あなたは、むちゃな計画を立てすぎるのよ。だからすぐに嫌になるの!それは計画とは言わないのよ!」と、夏休みが終わるころ、残った宿題の山の前で母親にため息をつかれていたことが頭をよぎりました・・・(笑) 

やらなくちゃ!です。また、やれるように綿密で整合性のある計画を組むことです。

 

同時に、限られた時間や資源を最大限にいかしていくことが重要なのですね。

 

そして、もう1つ、ドキュメント(記録、伝達)の重要性について語られました。

WHに沿って作っていきます。

ドキュメントすることで、家族やチームで行う場合、共有することができ、また、ステークホルダー(利害関係者)のコミュニケーションをとるツールとなります。進捗状況の確認をすることもできます。

 

このように、PMは、計画に6〜7割のエネルギーを注ぎます。

 

ここまでお話を伺って、私は、2つの大きなマイプロジェクトをPMにそって仕切り直したい!という強い思いに捕われました。なんだか、論理的に作業(タスク)考えていくことで、いかにも成功しそうな気になってきたのです!(笑

 

ご参加いただいたみなさまも同じような気持ちになられていたのではないかと思います・・・その気持ちを見透かしたように(?)今井社長から、「実際に目標設定かチャーターを作ってみましょう!」との声。

ここで、ペアになっての作業。大いに盛り上がりました!

 

そして発表。

勇敢な女性独立系FPの方のプロジェクトを具体的な事例として、今井社長からフィードバック。目標設定の理解がさらに深まりました。

 

その後、計画段階で、プロジェクトに必要な作業を分割不能なところまで詳細化します。時間や費用の見積もりも必要です。

「きちんとこの見積もりができていれば、計画は狂わない」という仮定ですすめます。

途中、修正はもちろん可能。起こった計画と実際の差異の原因を考えることも重要です。

 

 

最後に、とても印象に残った言葉。

 

「チェンジ・マネジメント」

 

「変化をうまく!」

 

なかなかうまくいかないことが多い中、壁にぶつかった時、今井社長はいつも次のようにお考えになるそうです。

 

CDVFR

 

変化には、利害関係者からの不満(Dissatisfaction)はつきもの。目標(Vision)が陳腐なら、人はついてこない。そんなとき、「一度、こうやってみませんか」と、小さな成功体験を共有する(First step)。

これらが、抵抗(Resistance)より大きければ、Change はできる!

 

 

いかがですか?

 

私も早速、2つのマイプロジェクトをPMに落とし込んでみました。

あとは、実行あるのみです!

 

PMにご興味をもたれた方。

熱烈な要望に応じて下さり、第2弾、開催の運びになりました!詳細が決まり次第、

またFBHP等でご案内させいただきます!ぜひ、ふるってご参加ください。

 

今井社長、本当にありがとうございました!

 

 

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コメント: 3
  • #1

    今井隆 (木曜日, 26 1月 2012 17:02)

    岩城さま、参加くださった皆さま、

    こちらこそ、Project managementの応用や可能性について、いろいろと勉強できました。感謝しています。今後ともよろしくお願いします。

    今井

  • #2

    FP鶴太郎 (木曜日, 26 1月 2012 23:49)

    是非土日での開催を!

  • #3

    岩城みずほ (火曜日, 14 2月 2012 11:34)

    今井さま

    ありがとうございます!第2弾、ぜひ開催させてください。

    FP鶴太郎さま

    ありがとうございます。土曜開催、検討させていただきます。